1973(昭和48年)/12/1公開 95分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17722
配給:東映 製作:東映
「実録・安藤組」シリーズ第3弾として製作された作品である。渋谷を本拠にして「関東に安藤組あり」の名を知らしめた昭和33年を時代背景に、安藤組抗争史の中でも最大の事件といわれた、実際に起きたある襲撃事件と34日間に及ぶ安藤昇の逃亡生活を描いている。
「週刊アサヒ芸能」に連載された安藤自身の原作を佐藤純彌監督がドキュメント・タッチで描いており、まさに実録映画の醍醐味が集約されている。
本ページでは一部にWebサイト上では表記できない文字があるため、代用文字に置き換えております。正式文字は「代用表記一覧」ページにてご確認ください。
元組長・安藤昇自らがその事件の真相と逃亡の日々を暴くドキュメント。「関東に安藤組あり」と、権勢を欲しいままにしていた昭和33年。若き組長・安藤昇は、ある財界の大物の借金取立ての依頼を受け、面会にゆく。だが「ヤクザごときに…」と愚弄された安藤は、すぐさまに組員を招集。「殺すのではなく、傷を負わせ」と命を下す…。
「実録安藤組」シリーズ(2)