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釜ヶ崎極道

The Kamagasaki Story

1973(昭和48年)/6/20公開 81分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17607 
配給:東映 製作:東映

破れかぶれの若山極道、地元釜ヶ崎で大暴れ。お馴染み若山富三郎の大好評シリーズ痛快篇。広域暴力団「城西会」と警察に追い立てられて、釜ヶ崎に二十数年続いた善良(?)な島村一家を解散する破目になったミスター極道・島村清吉親分。この一大ピンチをどう切り抜けるか!?
ダボシャツ、ステテコ、腹巻に山高帽。底抜けに楽しい笑いと豪快なアクションを繰り広げるシリーズ最高傑作。

釜ヶ崎極道
(C)東映

ストーリー

釜ヶ崎の主的存在である島村清吉と、最近勢力を伸ばしてきた広域暴力団城西会系八ツ藤組との争いが絶えず、そこに目を付けた警察は両組を解散させるべく迫る。警察の目を逃れるためいち早く解散した城西会会長・津崎謙乃介は建設会社を設立して、極道を死守しようとする島村を嘲笑ったため、島村も負けん気を起こして20数年続いた一家を解散してしまう。島村は芸能社を設立し、早速、女剣劇の市川梅太夫一座と契約してどさ回りに出かける。ジョージたち子分衆も戻ってきて再び一家に活気が出てきた。しかし、契約済みの劇場からストリップに差し替えられてしまったりでみんなが意気消沈しているところへジョージがビッグなニュースを持ち込んだことから大騒動の始まりとなる。津崎が大手商社と組んで、ゴルフ場用地という名目で百姓たちを脅し、破格の安値で土地を買い漁ろうとしているらしい。

釜ヶ崎極道
(C)東映

シリーズ

「極道」シリーズ(12)

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