1973(昭和48年)/9/1公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17648 R18
配給:東映 製作:東映
恐怖女子高シリーズ第3弾。本作は、杉本美樹からバトンタッチを受けたポルノの女王・池玲子が主演。
米軍基地の街にある聖愛学園は、良家子女だけを集めた山の手コースと呼ばれる3年A組があり、またそのクラスを「紅ばら会」なるグループが取り仕切っていた。そんな中、現番長が転校し、鷹子が新たなる「紅ばら会」の番長として選ばれる。だが、父・総太郎がとある女性と自動車事故で亡くなったことから、鷹子は絹枝たちから「紅ばら会」を追放される。そして鷹子が追放されたのは、通称「スクラップコース」と呼ばれる貧乏人の娘ばかりのD組。だが鷹子はD組「恐竜会」と対決し、その番長となった。これにより二つの会の対立は次第に激しくなっていった。そんなある日、「恐竜会」のエミリーが米兵に強姦され、反撃するも射殺されてしまう。それに対して、「恐竜会」は座り込みの抗議を行なうと、メンバー全員が退学処分になってしまう。そんな中、総太郎の死の真相が明らかになる。その事件は、絹枝の父・勇策が黒幕であったことを知った鷹子は復讐を誓い、勇策一味に立ち向かうのだったが…。
「恐怖女子高校」シリーズ(4)