作品検索

作品紹介

暴力街

Violence Street

1974(昭和49年)/4/13公開 96分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17955 
配給:東映 製作:東映

安藤昇、菅原文太、小林旭、丹波哲郎の4大スターを起用した本作は、日本の何処かで現実に繰り広げられているやくざ世界を五社英雄監督がダイナミックに描き、実録やくざ映画とは一味違ったハードボイルド・タッチのギャング映画に仕上げている。

暴力街
(C)東映

スタッフ

原案:
監督:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 挿入歌:「恋はノンノン」中津川みなみ

ストーリー

もと関東侠菊会幹部・江川紘一は侠菊会を退く条件で会長・剛原から銀座のクラブ「マドリッド」を譲られ、今では情婦の晃子と平穏な生活を送っている。ところが、関西西日本連合会が東京に進出、銀座には関西のチンピラが数を増し、侠菊会を脅かすようになった。銀座のクラブ「マドリッド」に目をつけた西日本連合会だが、侠菊会の剛原も幹部の矢崎を差し向けて「マドリッド」の買収に乗り出した。というのも、剛原は侠菊会を企業団体として発展させようという企みから、関西との抗争を避けているのだった。侠菊会と西日本連合の仕業に腹をすえかねた江川の配下・望月は、江川組再建を企てる。望月はチンピラ数人で侠菊会が経営する新興企画の新人歌手・中津川みなみを誘拐、それを西日本連合からの挑戦に見せかけた。侠菊会は、中津川みなみの事件が江川の配下たちの仕業である事を突き止める。

暴力街
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)