1974(昭和49年)/7/25公開 25分 カラー スタンダード 映倫番号:23763
配給:東映 製作:東映アニメーション
魔法少女アニメの人気作「魔女っ子メグちゃん」の第1話を上映。
テレビアニメシリーズ第1話「すてきな魔女がやって来た」再編集版を上映
魔女っ子メグちゃんは魔界の女王になるため、地上に降りて修行をする。メグちゃんは女王様の紹介状を持って、十年前にメグちゃんと同じように女王修行のため地上に降りた魔女マミのところへ訪れる。今では、マミは神崎家の奥さんとなってラビ・アポの母親となっている。メグちゃんはラビ、アポの姉となって神崎家の一員として生活を始めた。メグちゃんが魔女であることはマミだけが知っていることであるが、メグちゃんにつきまとうラビとアポはメグちゃんの仕草に不信を持ってしまう。一方、メグちゃんはマミに人間生活の習慣を教えてもらうが、父親の神埼に「おはよう、オジさん」などといって叱られてしまう。ある日、メグちゃんは神埼、ラビ、アポが自分に冷たくしていると思い込み神崎家を出て行ってしまう。地上に降りてからのメグちゃんの様子を監視していた魔界の通報者、チョーサーンはメグちゃんが人間を嫌いになったことでエンマ帳に二重丸をつける。その後、メグちゃんは一人で海岸を歩きながら「人間なんかくだらないわ!家族なんて最低よ!」と呟いていると、突如、水平線のかなたに一条の竜巻と共にノンが現れる。女王様の座を競い合っているノンはメグに対して魔法で攻撃を加える。メグは波に飲まれて、その姿は消えてしまう。神崎家ではメグちゃんの行方を心配していた。そんな時、玄関に人の気配を感じたマミは、メグちゃんを見つける。神埼、マミ、ラビ、アポは昏睡状態のメグちゃんを徹夜で看病したかいがあって、翌朝、元気になる。メグちゃんは皆が徹夜で看病してくれたことをマミに聞かされ感激するのだった。