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青い性

Green Lovers

1975(昭和50年)/6/21公開 81分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18387 
配給:東映 製作:東映

ぎらぎら輝く海を舞台に、16才の女子高生二人とヨットを駆って世界一周を夢見る大学生。夏の日の青春のエロチシズムを描く話題作。

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ストーリー

まだあどけない女子高校生の進藤亜木・通称アコ、真山美根子・通称ネコの二人は家を飛び出し、ヒッチハイクで知り合った八代香と、ある海岸にたどり着く。そこのヨットハーバーで二人は、街で出会った佐久間大助を見つけた。大助は先輩の山室と神野明の頼みでガラパゴス島へ向うためここに来ていたのだ。そして、この旅には宝石略奪という犯罪が隠されていた。そんなこととも知らず、初めて乗るヨットにはしゃぐ二人。翌日、積極的で行動派のネコは大助に迫るが誘惑に失敗し、山室に襲われ処女を失ってしまう。その夜、ネコはジャズフェスティバルの会場で気が狂ったように踊り続けていた。大助とネコのことを気にかけたアコは、ヨットに残る大助のもとへ行き愛を告白すると、大助もまたアコを愛していることを打ち明ける。翌日、香の別荘へやって来たアコは、香の執拗なまでの愛撫に驚き逃げだそうとした。アコを追う香だったが、酔ったハズミで足を踏み外し、死んでしまう。アコはどうすることも出来ず、大助のもとへ飛んでいった。大助は香の死体をヨットへと運び込むが、神野から宝石略奪に加わった仲間が警察に逮捕されたことを知る。警察の手が回らないうちに脱出しようとする大助は、アコを道連れにしないため船から降ろすが、アコはその船に向かって泳ぎ出すのだった…。

青い性
(C)東映
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