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喜劇特出しヒモ天国

Pimps Paradise

1975(昭和50年)/5/24公開 78分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18357 
配給:東映 製作:東映

林征二原作「ヒモ」の映画化で、社会の底辺で必死に生きる特出しと言われるストリッパーと、それにしがみついて生きる″ヒモ″のつながりを描くポルノ喜劇。

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ストーリー

京都のストリップ劇場の看板娘・ジーン谷のショーが終わると、変装していた大西刑事が踊り子全員を逮捕した。社長の身代わりとして捕まった客の昭平は会社を首になり、支配人を引き受けた。ジーンたちがいない間、急場をしのいでいたヨーコだったが、ショーの最中、客になりすましていた大西を舞台に引っ張り上げると、大騒動となってしまう。この事件をきっかけに大西は警察を首になり、、ヨーコのヒモになった。
ある日、昭平は聾唖者のター坊と、若妻のかおるからストリッパーにしてくれと頼まれる。熱意に押された昭平は、ジーンのレッスンをほどこし、初舞台を踏ませた。はじめはヤジが飛んでいたが、次第に拍手にかわり、大歓声の渦となる。
そして、契約が切れ、ヨーコたちは旅立っていった。がらんとした劇場に帰ってきた昭平をやさしく迎えるジーン。その夜、ふたりはどちらともなく激しく燃えた。支配人を廃業し、ジーンのヒモになった昭平は、ジーンと大阪の金港ミュージックに旅立つ。そこではヨーコや大西たち久しぶりの再会に喜び合う昭平たちだったが、楽日を終えたジーンは昭平に何も告げずに旅立ってしまう。残された昭平はヨーコたちとともに白浜の南国ミュージックに向かって出発するが…。

喜劇特出しヒモ天国
(C)東映
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