1976(昭和51年)/11/17公開 89分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18883
配給:東映 製作:東映
川谷拓三第1回主演作。関西の異色歌手・ミス花子が歌う大ヒット曲「河内のオッサンの唄」をモチーフに映画化。ガラの悪さとガメツさで天下一品の河内男の心意気を、ユーモアとアクションたっぷりに描く。
柄が悪くてド助平、勇気と度胸があって、情にもろい“河内のオッサン”こと徳田松太郎、通称徳松は30才過ぎてもまだ一人者の白タクの運転手。バクチ好きだがバク才のない彼はいつも身ぐるみ剥がれて丸裸の朝帰りとなる始末である。そんな徳松にも好意を寄せる娘があり、バクチを止めさせようと常々忠告するが、自らバクチの天才と思い込む彼には馬耳東風。ところがある日、異常現象が…。