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新女囚さそり 特殊房X

Special Cell X

1977(昭和52年)/6/18公開 86分 カラー シネマスコープ 映倫番号:19057 
配給:東映 製作:東映

私をハメたのは誰!権力の罠に幸せを奪われた女が復讐の牙を磨くとき…人はそれを“さそり”と呼ぶ!モデル出身の夏樹陽子が華麗に三代目さそりを演じたシリーズ第6弾!監督・小平裕の初演出作品。スピーディなアクションと息をもつかせぬサスペンスが展開する。共演には舘ひろし、地井武男、そして“さそりガールズ”には大野かおり、樋口マキ、乃川りえらが出演している。

新女囚さそり 特殊房X
(C)東映

ストーリー

復讐の女・松島ナミは、平凡な看護婦だった。ナミの運命を変えたその夜、恋人の西田医師は遅くまで試験管をいじっていた。寄り添うナミに西田は秘密を打ち明ける。西田が勤める病院には政界の黒幕・樺島佐知夫が入院していた。加藤院長が自ら診察に当っていたが、樺島の病状は悪化の一途をたどり、不信を感じた西田が血液検査を行うと、驚くことに院長が故意に彼を死に近づけていることが分かった。西田は告発しようとするが、翌日樺島は急死。西田も殺され、飛び降り自殺として処理された。ナミもまた屈強な男たちにさらわれて電気ショックの拷問を受け、精神病患者の看護人たちに凌辱される。目覚めると、そこは女子刑務所の中だった。同房の女囚たちはナミを苛め抜く。黙って耐えるナミだったが、やがてその両眼はうつろになり、だんだんと黒い炎を燃やし始めた。そして、ナミは復讐の鬼・さそりとなった―。

新女囚さそり 特殊房X
(C)東映

シリーズ

「女囚さそり」シリーズ(6)

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