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惑星ロボ　ダンガードＡ対昆虫ロボット軍団

1977（昭和52年）/7/17公開　25分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：24099　
配給：東映　製作：東映アニメーション

人気テレビアニメシリーズ「惑星ロボ ダンガードA」の劇場用新作第1弾。ダンガードAの母艦・ジャスダムはこの映画で初めて宇宙に向けて発進し、当時のアニメファンを大いに喜ばせた。作品自体の尺は短いものの、息詰まるような迫力に満ちた戦闘シーンなど、劇場版ならではの仕上がりとなっている。

1977年夏「東映まんがまつり」公開作品

ストーリー

プロメテ基地のジャスダムに緊急警報が届いた。月面の基地が何者かに襲われ、駐屯していた隊員が血液を抜かれて殺害されてしまったのだ。いったい何者の仕業なのか？調査に向かったタクマは謎の円盤軍団の襲撃に遭い、サテライザーの翼を切断されてしまう。キャプテン・ダンは占領された月に先制攻撃を加えることを決意。サテライザーの修理を急がせるが、血気にはやるタクマが現れた円盤を追って勝手に出撃してしまう。円盤を見失ったあげくにキャプテンから叱責を受け、落ち込むタクマ。しかし、暖かく励ましてくれたリサがさらわれたとあっては、いつまでもうつむいてはいられない。何としてでもリサを探し出すのだ！ところが、予想以上にしたたかな敵は、森の中でひとりきりになったタクマを待ち受けると、恐るべき昆虫星人の正体を現し、生体実験に使うための捕虜にしてしまう…。