1979(昭和54年)/2/24公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:19653
配給:東映 製作:東映
「週刊平凡パンチ」に連載された笠太郎の原作を映画化。破天荒なキャラクターである主役・芥一兵には、一般公募で全国から6,000通にものぼる応募者の中から小田島章が選ばれた。
芥一兵は東大医学部をめざして留年生活を送っていた。そんな彼の趣味であり、特技とも呼べるのが喧嘩。手段を選ばない激しい喧嘩を繰り広げる一方で、腰にぶら下げた電卓を使って合理的に喧嘩に取り組むという特徴があった。その頃、横浜で暴虐の限りを尽くしていた京浜連合が、芥一兵を叩き潰そうとしていた。しかし、一兵は京浜連合のリーダーの妹に恋をしてしまう。恋をとるか、喧嘩をとるか悩む芥一兵のところに、京浜軍団が向かっていた…。