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青春の門

Gate of Youth

1981(昭和56年)/1/15公開 140分 カラー ビスタ 映倫番号:110270 
配給:東映 製作:東映

五木寛之のロングセラー小説「青春の門」刊行10周年記念として映画化、豪華キャスト&スタッフを配して製作された文芸超大作。
今なお世代を越えて読み継がれる傑作青春小説をもとに、蔵原惟繕、深作欣二の共同演出で映像化。父・重蔵に菅原文太、母・タエに松坂慶子、信介に佐藤浩市が扮する他、若山富三郎、渡瀬恒彦、杉田かおる、鶴田浩二などオールスターの競演が実現。山崎ハコが歌うテーマ曲「織江の唄」が青春に哀調を来たす。

青春の門
(C)東映

ストーリー

舞台は北九州の筑豊。この地の風土ともいえる荒々しい気風の中で生まれた伊吹信介は、豪放な父・重蔵と気丈な義母・タエに育てられるが、信介5歳の時、侠気に生きる父・重蔵が他界。その後、タエによって女でひとつで育てられた信介は、戦中戦後の激動期を生きながら、新興やくざ・塙竜五郎、朝鮮人労働運動のリーダー・金朱烈、侠気の男・矢部虎、中学校の音楽教師・梓旗江ら大人たちとの付き合いの中で逞しく負けん気の強い男へと成長。幼なじみの織江と迎えた初めての夜、母の死を経て。東京へと旅立っていく。
それは、信介にとって一生に一度だけくぐる青春の門の入り口だった。

青春の門
(C)東映

受賞歴

第5回日本アカデミー賞(最優秀主演女優賞)

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