1981(昭和56年)/12/19公開 90分 カラー スタンダード
配給:東映 製作:東映
真田広之がアフリカを故郷にする若者に扮し、見知らぬ日本の地方都市にやってきて土地のボスを筆頭とした悪の一味と対決するというストーリー。監督は当時新人の土橋亨。真田の相手役には、約2万人近い一般公募者から選ばれた当時14歳の伊藤かずえ。
アクションに加え、真田をめぐる若者たちとの友情、青春、ロマンが描かれる。
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日本にやって来たアフリカの青年ジョーは、見知らぬ地方都市に迷い込み、孫娘の加代と暮らしている和平の世話になることになった。だが、加代の誕生日にプレゼントを持って来た新聞記者の兄・文男が不可解な死をとげたことから、ジョーは大変な事件に巻き込まれていく。文男の友人でルポライターの西条の話から察すると、この町は大矢栄という企業グループのボスに支配されており、文男は廃鉱で青酸ガスによる猛毒兵器を密造しているという情報を握っていたために殺されたらしい。あのプレゼントにはそれを証明するフィルムが隠されていたのだ。そこでジョーは、この町で知りあったギター弾きの勝、運転手の梶、それに西条とともに、大矢一味の秘密のアジトである廃鉱に潜入するのだが…。