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魔女卵

1984(昭和59年)/5/12公開 90分 カラー ビスタ 映倫番号:111394 
配給:東映 製作:東映

「夜をぶっとばせ」「積木くずし」といった少女非行ものとは一風趣きを変えた、リアリティーに満ちた異色ヘビー・ロックムービー。ロックに魅了され、ロックを自覚的に生きていく少女の物語である。
監督は異才・和泉聖治。キャストは全員大阪のオーディションで選ばれた個性溢れるキャラクター揃い。魔女卵、プレゼンス、ラウドネス等のヘヴィメタルナンバーが鳴り響く。

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スタッフ

監督:
脚本:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 挿入歌:「ウィ・アー・魔女卵」魔女卵:「アイ・ラブ・ユー・オンリー・ユー」プレゼンス

ストーリー

ロックは魔物だ。三上レイは16才。期末テストが終わって、仲間の綾と良子といつもの喫茶店「スクール」でだべっている。店内では、堕胎カンバやつまらぬ話がひしめきあっている。退屈しのぎに3人は、東京からきた男たちと南港ヘドライブするが、危うく男たちにツッコミを喰らうところをサブというバイクに乗った男に助けられる。その男が別れ際にくれた名刺には「バハマ」という店の名が書いてあった。その店には、大介の率いるバンド「プレゼンス」のヘビーメタルが轟いていた。レイは汗をとばして演奏する大介に心を惹かれるが、逆にそっけなくあくびをするのだった。その態度を見ていた「プレゼンス」のグルーピーであるリリィとタイマンとなったレイは、多勢に無勢でやられてしまう。翌日、仕返しに「バハマ」に殴り込んだレイは、店のママ・カルメンと、前に助けてくれたサブに仲裁されて喧嘩をやめた。やがて、レイはサブに案内されて、大介たちの練習場へ出入りするようになる。大介に惹かれたのか、ロックの虜になったのか、レイは、「プレゼンス」の押しかけマネージャーとなった。ヤバイ仕事で金をかせぎ、「プレゼンス」につぎ込むレイ。「セックス・ピストルズ」のシド・ヴィシャスに刺し殺されたナンシー・スパンゲルになるんだ、というレイに意外な展開が待っていた。身も心も捧げた大介が、東京で挫折したことでロックを捨てたのだ。それに加えて、尊敬する「バハマ」のママ・カルメンの自殺…。レイの心は揺れ動いた。しかし、大阪で他のメンバーが待っている。レイは決心した。「バハマ」を私がやるのだと。レイはヘビーなロックに乗って、ついにナンシー・スパンゲルを超えたのだ。

魔女卵
(C)東映
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