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ノストラダムス戦慄の啓示

1994(平成6年)/9/10公開 113分 カラー ビスタ 映倫番号:114118 
配給:東映 製作:幸福の科学出版

霊界情報を圧倒的な最新CG技術で描く世界初の多次元大スペクタクルSFX映画!
1999年、果たして人類は滅亡するのか!?かつてない映像で人類に警告する!

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ストーリー

霊界最高ゾーン、救世主のいる九次元世界から1つの大きな光が地上に向かった。
光は西洋と東洋の分目の執着地、日本へ。地球最高神霊の一億五千万年ぶりの大降臨は、人類がかつて経験したことのない、最大の危機が訪れることをも暗示していた。
いまや八次元という高級霊界に住むノストラダムスは、悲しげにつぶやく。
「ああ、愚かなる者、人間よ。我、かつてお前たちに予言を残せしが、何故に我が予言を信ぜぬか。滅びよ、滅びよ。滅びに至る門は広く、その門より入るもの多し…」
老いて嘴を砕かれた鷲(アメリカ)、赤き血に呪われた巨大な熊(ロシア)、獲物を狙う獰猛な蛇(ドイツ)、いまや老婆の醜態を晒している貴婦人(フランス)、もはや吠えることもない孤独な老獅子(イギリス)、荒れ狂う海から巨大な口を開くリヴァイアサン(日本)、砂漠に吠え血を呼ぶ怪獣ビヒモス(イラク)…、いま地球は、人々の心から発せられる「悪想念」の巨大な波に飲み込まれようとしている。
「ノストラダムスの啓示」と題された1冊の古書には、20世紀に入り、彼の予言通り地球が疲弊していく姿が克明に記されていた。そのページから、帝国主義の横暴、共産主義の恐怖、打ち続く戦争に喘ぐ人々の姿が、いくつも現れては消えていく。
その頃、八次元の大天使たちや、高天原に集まった日本の神々は、闇に抗する光を増やすための激論を重ねていた、七次元コントロールゾーンでも、多くの天使たちが地上の光と闇のパワーバランスをとるのに必死になっていた。しかし、闇の力は押し止め難く、地上では第二次世界大戦に突き進んでいく。戦いに中ですでに地上に送り込んでいた天使たちが次々と倒れ、霊界に帰還してきた。地上はますます闇につつまれ、このままでは十次元意識である「地球意識」に影響して、かつて経験したことのない想像を絶する“天変地異”を引き起こす可能性をはらんでいた。
六次元オリエンテーション・ゾーンからは、それでもなお闇の総量に負けぬように、光の天使たちが地球を救うべく次々と出発していった。
そして現在、「悪想念」に立ち向かうべく送り込まれた多くの天使たちが目覚め、ある者は医者として、ある者は学者として、そしてある者は母として、力の限り闇と闘っていた。だが、その努力も空しく、1999年が近づくにつれ、地球は未曾有の危機に見舞われる。各地で頻発する巨大地震、火山の大噴火、果てしない紛争…、世界の大都市が次々と壊滅していく。
そしてついに、日本へ向け核ミサイルがセットされた。
闇の総量は、もはや巨大な天変地異を引き起こしてしまう限界値を超えた。果たしてノストラダムスの予言どおり、人類は滅亡してしまうのか。
それとも人類は愛の力で、未来を切り拓いてゆけるのか?。

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