1996(平成8年)/3/2公開 30分 カラー ビスタ 映倫番号:26219
配給:東映 製作:東映 / 集英社 / 東映アニメーション
原作は、集英社「りぼん」連載の人気作「ご近所物語」。
クリエーター志望の学生が通う高校を舞台に、素直になれない主人公・実果子と、幼なじみのツトムの恋の行方が同世代の女の子の共感を呼んで人気となったTVアニメの劇場版。
1996年春「東映アニメフェア」公開作品
矢澤芸術学院(通称ヤザガク)に通う高校生・幸田実果子。ヤザガクはクリエーターの育成を目的としているユニークな学校だ。サークルの新入生勧誘のための3日間のフェアで、実果子は手作りの物ならなんでも売るフリーマーケット「AKINDO」に参加する。仲間は親友のリサとピイちゃん、勇介、ジロー、1コ上のミス・ヤザガクこと中須茉莉子とその弟の新太郎、そして幼なじみの山口ツトム。
実果子の夢は、自分のブランドを持つことで、「AKINDO」は夢への第一歩である。そんな実果子の想いを知っているツトムが、実果子をモデルにして作ったのが「AKINDO」 のシンボルマーク、ハッピーベリーの看板だ。「これってもしかして“愛”ってやつなのかしら?まさか・・・ね。」
生まれたときかたお隣同士で、いつもツトムと一緒にいたけれど、子供の時からヒネてる実果子は、全然素直になれない。でも、ツトムが人気ボーカルにそっくりで、やたらモテ出したのが気になって・・・。ツトムの本命はいったい誰・・・?