2000(平成12年)/2/19公開 99分 カラー ビスタ 映倫番号:41780
配給:東映 製作:プリーズ・フィルム / サイモン・ツェー・プロダクション
「ニッポンのヤクザとアメリカのマフィアが対決したら、きっと面白い映画になる!」 ハリウッドの敏腕プロデューサーのひらめきが凄い映画を生んだ。 映画「GEDO」--外道(げどう)とは、人でなし、の意--日本と米国の“GEDO”たちの形(なり)振り構わず己の生きざまをぶつけ合う“仁義なき戦い”の姿を、迫真の演技と壮絶なアクションで描いた男たちのドラマである。
舞台は米国ロサンゼルス。関西に一大勢力を持つ組織暴力団松組の若頭・堂本がロス空港に降り立った。現地で組の勢力拡大を画策するロス支部長・龍神の度重なる失敗に業を煮やし,組長の命を受けて乗り込んできたのだ。堂本はさっそく組と対立するロスNo.1マフィアのボス、ブロンソンを襲撃するが失敗、偶然その場に張り込んでいたロス市警の刑事フォックスらに逮捕される。ロス市警に連行された堂本だが、そこで出会ったサミエと逃亡。壮絶なカーフェイスの末、堂本は龍神に救われる。が、瀕死となったフォックスの相棒を龍神が無闇に射殺するのを見て。いぶかしく思う。