作品検索

作品紹介

燃ゆるとき

2006(平成18年)/2/11公開 114分 カラー ビスタ 映倫番号:117394 
配給:東映 製作:「燃ゆるとき」製作委員会

原作は、企業小説の第一人者・高杉良のベストセラー小説「ザ・エクセレントカンパニー/新燃ゆるとき」「燃ゆるとき」。築地魚市場に誕生した小さな食品会社が大企業に成長した理由とは?社員と経営者の揺ぎない信頼関係がはたらく者たちにどう影響を与えるのか?家族とは?そして仕事とは?数々の困難や逆境にも負けず新商品の開発と市場の拡大に命を賭けた男とそれを支え続けた家族、そして仲間たち。忘れかけていた日本の男たちの物語が、深い感動を呼び起こす!

燃ゆるとき
(C)2006「燃ゆるとき」製作委員会

ストーリー

食品会社・東輝水産の資材担当の営業マン・川森潔は、アメリカでのカップ麺の売り上げが頭打ちとなり、工場再生の指揮を執る任務を受け、単身渡米する。現地従業員の一時的なレイオフ実施、旧態に凝り固まった営業担当や工場長など古株の社員との対立解消、そしてアメリカ人の嗜好に合う新たなカップ麺の開発、そして安くておいしいカップ麺を効率よく製造するための工場のスピードアップ化や新規オイルの導入・・・山積する課題を必死で解決してゆく川森。川森自身の奔走や工場スタッフの努力の甲斐あって、新規開発された《チキン&レモンフレーバー》のカップ麺の評判は上々で、全米から注文が舞い込むようになる。しかし、工場が軌道に乗り始めた矢先、川森は現地で全幅の信頼を寄せていた女性部下からセクハラの廉で訴えられ、また、水面下では会社の買収工作という不穏な動きが発覚するなど波乱の連続。日本に残してきた妻の悩みや病気に罹った息子の問題も川森に襲いかかる。逆境の中、川森はどう踏ん張り、どう乗り切るのか?

燃ゆるとき
(C)2006「燃ゆるとき」製作委員会
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)