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吾子と唄わん 

1951(昭和26年)/7/27公開 88分 モノクロ スタンダード 映倫番号:474 
配給:東映 製作:東映

生みの母、育ての母、可憐なる花売娘をめぐり二人の母が奏でる涙の二重唱。天才童謡歌手田端典子が素直な演技で泣かせる。

吾子と唄わん 
(C)東映

ストーリー

人気歌手の尾瀬美千代がマネージャーの香川と一緒に乗っていた車が、銀座で花売りの少女をひいてしまった。急いで病院に担ぎ込まれたその少女は讃子といい、彼女の持っていたお守り袋から、讃子は美千代が若い頃、当時学生であった時岡との恋によって生まれた子供であったことが判明する。讃子は産褥からもらわれ、今は西澤ひでという女性が育てていたのだ。だが父である時岡は工場をクビになり、香川に野心を持つ酒場のマダム麗子にそそのかされ、香川と美千代の間を裂こうとする。そしてひでは、讃子を守るために時岡を刺してしまった…。

吾子と唄わん 
(C)東映
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