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ボート8人娘 

1952(昭和27年)/7/23公開 86分 モノクロ スタンダード 映倫番号:730 
配給:東映 製作:東映

波静かなる琵琶湖々畔に息吹く八人娘の生態を捉えて思春期の哀歓を描く青春映画の決定版。若き世代の倫理を衝く歓喜と哀愁のメロドラマ。

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スタッフ

監督:
脚本:
音楽:
撮影:
美術:

ストーリー

琵琶湖畔で、ある女子大学のボート部が合宿をしていた。乙女たちの指導者である坂本先生は彼女たちを心から愛していたが、思春期の娘に特有の不安定な心情に時々不安を抱いていた。ある日生徒の時江たち三人は、部の金をすられてしまった。時江の従兄でショーボートの船長であった山上は、彼女たちにショーボートの楽団演奏をしてもらう代わりに金を立て替えることを進言。演奏をしにショーボートに乗り込んだ彼女たちが遭遇したのは、予想外の歓楽であった。だが直ぐに坂本先生にこの事実が知られ、部員たちは元の生活に戻る。だが、時江が急速に元気を失っていき、練習にも身が入らなくなった。坂本先生もボート部の仲間たちもそんな時枝の変化に気付いていた。だが一人悩み続ける時江は、とうとう一人、湖に向かってボートを漕ぎ出してしまう…。

ボート8人娘 
(C)東映
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