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決戦高田の馬場 

1952(昭和27年)/7/31公開 98分 モノクロ スタンダード 映倫番号:779 
配給:東映 製作:東映

御存知安兵衛の十八番斬り、血煙り高田の馬場にヴギが鳴るという新企軸時代喜劇。文句なしに楽しめる娯楽時代劇の帝王篇である。

決戦高田の馬場 
(C)東映

ストーリー

故郷で狼藉を働く侍を懲らしめ、江戸に出てきた中山安兵衛。ガマの油売りの辰五郎と意気投合して彼の住む長屋に転がり込んだ。家主の六兵衛や講釈師のつるりとその女房のおさわや、居合抜きの道玄に辰五郎の妹お勘など、長屋の連中がこぞって安兵衛を歓迎してくれた。特にお勘は安兵衛に直ぐに夢中になってしまった。そんなある日、堀部弥兵衛の一人娘である幸を安兵衛が救ったところ、幸も安兵衛に一目惚れしてしまう。当の安兵衛には牛込に菅野六郎右衛門という叔父住んでいたが、叔父に迷惑はかけられないと大道芸として居合抜きを見せることで、自分で生計を立てようとした。長屋の人気者となった安兵衛だが、六郎右衛門と中津川祐範がことごとく対立し、遂には高田の馬場で果し合いをすることに。若党佐次平の知らせで安兵衛が駆けつけたときは既に遅く、叔父は討たれた後だった…。

決戦高田の馬場 
(C)東映
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