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むぎめし学園 

1953(昭和28年)/5/7公開 96分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1000 
配給:東映 製作:東映

幾星霜、戦災孤児はどこへ行った?罪なき少年少女達が不幸な境遇ゆえに知った悪の芽生え、彼等の歪げられた心に救いの手を伸べる若き学園長の愛情を中心に、偽りなき生活記録を描いた感動の佳品。文部省選定。

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むぎめし学園 
(C)東映

ストーリー

三十名にも及ぶ孤児たちに取り囲まれながら、新見正治は唐池学園を守っている。他の指導員や保母と共に子供達の幸せに努力し、何度となく脱走する孤児のボス草刈や上田達を探す時にも、彼に苦悩はなかった。その一方で草刈は、演芸会でピアノの旋律を響かせ、山野保母に母の愛情を求めるかのように慕っていた。山野も草刈の母代わりになろうと勤めるが、それを他の子供たちは妬みの視線で見続けていた。ある夜、草刈が腹痛を訴えて山野の部屋に入っていく。その草刈の行動を子供たちがいかがわしく告げ口し、田所指導員は山野を非難する。だが草刈の腹痛は盲腸炎だったのだ。安堵する新見だったが、仕事に対する苛立ちを感じ始めていた。孤児たちそれぞれに様々な問題を抱え、少しずつ憂いを覚える新見。そして手術が終わった草刈が帰ってきた。見違えるほど素直な気持ちで戻ってきた草刈だったが、他の子供達からのいしめは益々酷くなっていく。遂に耐え切れなくなった草刈は再び荒み始め、とうとう姉の元に返されることになった。だが、彼の姉は冷たく草刈を突き放し、何処にも居場所がなくなった草刈は、新見を罵倒し泣きながら学園を飛び出してしまう…。

むぎめし学園 
(C)東映
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