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水戸黄門漫遊記 

1954(昭和29年)/2/24公開 93分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1273 
配給:東映 製作:東映

民情視察の旅に出た天下の副将軍・水戸光圀公一行が、東海道旅の途次、数々の不正不徳を懲らしめる。助さん格さんの活躍を中心に、恋あり活劇あり怪奇ありの興趣あふれる痛快時代劇。

水戸黄門漫遊記 
(C)東映

ストーリー

徳川五代将軍綱吉の治世に、黄門様こと水戸光圀は、助さん格さんの二人を連れて、天下民情の視察を兼ねて東海道を漫遊の旅に出立した。ます六郷の渡しで不逞の御用飛脚を懲らしめ気を良くしたのはいいものの、保土ヶ谷の木賃宿で鳥追い女お蝶の嘘八百に騙され、有り金全部を攫われてしまった。箱根湯本でそのお蝶と再会するが、隙を見て逃げ出すも闇雲助の脅迫に会うお蝶を助さんが助ける破目に。この件で助さんに惚れてしまったお蝶が後をつけ始め、四人となったご一行は三島の宿でイカサマ賭博を懲らしめたり、富士の裾野の岩瀬村で野武士と結託して暴虐を尽くす代官と対決したりと大活躍。尾張名古屋では旅芝居一座の男優の暗殺事件、そして犬山城ではお家騒動に巻き込まれながら、一行は諸国行脚の旅を続けていく。

水戸黄門漫遊記 
(C)東映
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