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里見八犬傳 第四部 血盟八剣士

Sorcerer's Orb Pt.4

1954(昭和29年)/6/22公開 49分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1360-4 
配給:東映 製作:東映

江戸時代の文豪・滝沢馬琴の長編小説の映画化の第四部。藤里まゆみ演ずる女装の美剣士・且開野こと犬坂毛野の立ち回りは必見。石浜城に急ぐ犬塚信乃、犬飼現八、犬村大角、犬川荘助、犬山道節。そこには運命の糸に操られるかのように犬田小文吾、女装の美剣士・且開野に守られた浜路が集まっていた。城主馬賀大記の謀叛、絶体絶命の危機を救う且開野の活躍、そしてこの且開野が忠の玉持つ犬士であることが明らかになるといった、波乱万丈なストーリー展開には見るのを話さないものがある。

里見八犬傳 第四部 血盟八剣士
(C)東映

ストーリー

犬塚信乃、犬飼現八、犬川荘助、犬村大角、そして犬山道節が急ぐ石浜城。そこには犬田小文吾や、娘田楽一座の且開野に守られた浜路が、運命の糸に操られるかのように集まっていた。領主千葉家転覆の陰謀を企て、石浜城乗っ取りを狙う馬加大記に小文吾は謀殺されかかったが、これを助けたのは且開野。この且開野こそ大記に滅ぼされた武士一族の残党、犬坂毛野だった。毛野は小文吾と共に大記を襲い、応援に駆けつけた信乃たち六犬士の助太刀で、見事大記一党を討ち果たした。そして毛野こそ智の水晶玉を持つ犬士の一人。ここにめでたく八犬士が揃うに至った!

里見八犬傳 第四部 血盟八剣士
(C)東映

シリーズ

「里見八犬傳」シリーズ(8)

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