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里見八犬傳 完結篇 暁の勝閧

Sorcerer's Orb Pt.5

1954(昭和29年)/6/29公開 44分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1360-5 
配給:東映 製作:東映

江戸時代の文豪・滝沢馬琴の長編小説の映画化の第五部作品の完結篇。シリーズのクライマックスにふさわしく、八犬士総出で里見家宿世の妖気を根絶する戦い、そして感動のエンディングには、『これぞ冒険娯楽時代劇』といった感がある。館山城主となった倭奸綱乾左母二郎が里見家の息女浜路姫をめぐり、八犬士の活躍の前に屈服するという、武勇正義の入り乱れた娯楽大作時代劇。

里見八犬傳 完結篇 暁の勝閧
(C)東映

ストーリー

悪城主・馬加大記を討った信乃、現八、荘助、小文吾、大角、道節、毛野の七犬士のもとに犬江親兵衛が里見の館より駆けつけ、帰館を促すが、まだその時機にあらずと、一行は更なる旅へ向かった。その頃、館山城主の座を奪った悪浪人・左母二郎は、八百年の昔よりこの地に悪をはびこらせてきた妖婆・夕顔と組んで、里見家を破滅に追い込もうとした。浜路が実は里見家の姫君であることから、これを人質に取り、強引に妻にしようとする左母二郎。遂に里見家再興の時、来たり!

里見八犬傳 完結篇 暁の勝閧
(C)東映

シリーズ

「里見八犬傳」シリーズ(8)

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