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水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲

1954(昭和29年)/12/14公開 83分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1583 
配給:東映 製作:東映

四国路を舞台に、讃岐高松城下では美女の人身御供に黄門様の胸のすく痛快お裁き、土佐高知城下ではお家を狙う奸賊一味を相手に七面八臂の大活躍が展開する人気シリーズ第4作。

水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲
(C)東映

ストーリー

おなじみ黄門様が助さん、格さん、お蝶の三人を従えて、讃岐・高松城下にやってきた。実は高松城主の松平頼常は黄門様の実子で、兄の頼重の養子として高松城主になったのだ。丁度城下ではお祭り騒ぎで沸いていたのだが、その群衆の中で領主頼常の悪口をしゃべっているのを耳にした。黄門様は助さんたちに頼常を城から無理矢理連れてきて、頼常は百姓に化けて頼重の墓参に同行することに。その途中、茶店に立ち寄った一行は、店の爺さんからまたもや悪口を聞かされ、しかもここの代官が修験者の信斉と計って、近所の娘お咲を人柱と称して無理矢理連れ出してることを知った。お蝶が色仕掛けを駆使して代官所からお咲と父親を救助した。一行は仏生山の墓前に着いたが、その山頂の寺で土佐藩主の山内豊茂と出会う。豊茂は謀反の疑いで松平家お預けの身となっていたが、頼常はそれが家老の円行寺祐国の陰謀によるものだと語る。そこで頼常らと別れ、土佐に赴くことにした黄門様ご一行は、道中で馬子の新吉という可愛らしい子供と出会う。この子は実は土佐藩の兵学者・天竺右近の子供で、右近は円行寺の陰謀で岩牢に捕らわれているという。そして新吉の母八重乃は悪人ばかりの城中で一人乳母として幼君を守っているという。右近の救出と円行寺の悪行を懲らしめることを決意した黄門様だったが、逆に黄門様と新吉が捕まってしまう…。

水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲
(C)東映
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