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飛燕空手打ち

Hands of Fury

1955(昭和30年)/5/10公開 50分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1799 
配給:東映 製作:東映

多感な青春時代に吹き荒ぶ嵐の様な闘魂。唸り飛ぶ鉄拳と呪われた日本刀。凶悪そのものの武術と正義に生きる空手道の正邪の闘争に加え、恋あり、友情あり、涙ありの激情篇。

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ストーリー

拓陵大学柔道部の主将・岩淵五郎太は、親友の山口ら同級生と共に、山本先輩の送別会を開いた。その夜、芸奴桃千代が無頼者に襲われているところを、下河原毅という武術家が空手を駆使して助けているところを見た岩淵はその姿に惚れこみ、柔道部を辞めて下河原の師・名越義仙の門下に入った。桃千代は岩淵の後輩野原金之助の姉で、下河原に思慕を寄せるようになったが、名越の門下生・馬場市太郎は関戸組の用心棒金井と通じ、彼も桃千代を狙っていた。岩淵は山口・野原と共に明正塾道場の門をくぐり、日々激しい稽古に精を出していた。だが馬場が野原に対し卑劣な技で稽古を挑み、名越によって破門されてしまう事件が起きた。明正塾を去った馬場は関戸組に身をおき、桃千代が関戸組から借りた金の返済を強要して責め立てるようになった。野原は姉のために学業を捨て、借金の返済にいそしむようになる。そんな野原を心配した岩淵らは協力して桃千代を救おうと決めた。その行為が下河原の妹・百合子に通じて、遂に返済する金が集まった。だが、野原が返済金を馬場に突きつけても、馬場は桃千代を放そうとはしなかった…。

飛燕空手打ち
(C)東映

シリーズ

「空手打ち」シリーズ(8)

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