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多羅尾伴内シリーズ 戦慄の七仮面

Disguised Intentions

1956(昭和31年)/1/3公開 86分 モノクロ スタンダード 映倫番号:2039 
配給:東映 製作:東映

メリケン波止場の拳銃密輸団を相手に、“七つの顔を持つ男”多羅尾伴内の正義の二挺拳銃が猛然と火を吹く人気シリーズの第9作。

多羅尾伴内シリーズ 戦慄の七仮面
(C)東映

ストーリー

大都会。片目の運転手実は多羅尾伴内は、警察に追われた拳銃銀行強盗犯三人組を見事捕縛する。その一味が所持していた拳銃は未登録のものであり、その出所先を探る伴内は、この一帯に巣くう拳銃の大密輸団の動静を察知する。秘かに巡らした周到な網に掛かる一人の男・小塚鉄夫。キャバレー・リラの無頼漢・大原を射殺して逃げていたのだ。伴内は小塚を自室へと匿うが、小塚は頑なにその拳銃の出自を明かそうとはしない。探索に着手した伴内は、保険外交員に扮して駄菓子屋を営む小塚の母・おとくと妹・信子の許を訪れる。だが、伴内の留守中に仲間におびき出された小塚は、ナガセホテルの一室で怪死を遂げてしまう。伴内はやくざ者・新田政吉に変装してキャバレー・リラに現われ、鉄夫の情婦・まさ子を誘い出して鉄夫の秘密を聞き出そうとしたが、密輸団の一味の襲撃を受けてまき子が射殺されてしまう。もはや猶予の時ならずと、伴内は小塚の妹・信子に会い、小塚が彼女に託してあったコンパクトに書き込まれた暗号を解読するとそれは「私は殺される」の意味であった…。

多羅尾伴内シリーズ 戦慄の七仮面
(C)東映

シリーズ

「多羅尾伴内」シリーズ(8)

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