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長脇差奉行

1956（昭和31年）/4/11公開　85分　モノクロ　スタンダード　映倫番号：2188　
配給：東映　製作：東映

名物空っ風の上州一円は未曾有の大飢饉。貧困に喘ぐ民百姓の姿をみて、義に立つは、男一匹・国定忠治。埋蔵金十万両の謎を巡り善悪相争う時に颯爽と登場するは、御存じいれずみ判官・遠山金四郎。片岡千恵蔵が二役を演じる痛快時代劇。

ストーリー

日本橋の西川流家元・鯉蔵殺しの背後に裏があるとにらみ、西川流舞踏の名手である転徳兵衛の家に居候している金さん。そこへ上州の忠という男が訪れ、鯉蔵の死を聞いてがく然とする。さらに長兄の勇次郎が賭場に入り浸っていることと知り、早速駆けつけた忠は、そこでのイカサマ博奕を暴き勇次郎の危機を救ったのだった。