作品検索

作品紹介

新諸国物語 七つの誓い 黒水仙の巻

The Seven Vows

1956(昭和31年)/12/26公開 71分 カラー スタンダード 映倫番号:2518 
配給:東映 製作:東映

NHK連続放送劇を映画化したシリーズ第1作。カラコジア王国の王族の末裔である姫とその家臣たちが、王国復興と財宝の謎を巡って日本に、アジアに冒険を繰り広げる夢とロマンの冒険活劇。

新諸国物語 七つの誓い 黒水仙の巻
(C)東映

ストーリー

今を去る500年前、ヒマラヤの山麓にカラコジア王国という平和郷があったが、将軍オンゴの叛乱によって国王は殺され国は滅びた。その折、王が全世界から集めた莫大な財宝を埋めた地図を七つの十字架と一つの指輪に秘めたまま、忠誠なる首相トルハンと王国再興を誓った7人の家臣たちは王子と姫を守って脱出した。それから100年の歳月が過ぎた足利将軍の世。カラコジア王国の血を汲む姫は桜子と名乗って日本国にあり、7人の家臣たちの子孫に当たる高山伊織、夕月丸、杢助は姫の側に、カピ、ゲンジはネパールの国にいてそれぞれ時の来る日を待っていた。首相トルハンの孫五郎は日本人を母として生まれ、父を尋ねてヒマラヤ山麓を放浪中、山賊オンゴに捕らえられ城壁に閉じ込められていた父トルハンと再会する。トルハンは五郎に、黒水仙の十字架を持つ同士を探し、7つの十字架と指輪に書かれた文字を綴れば財宝の謎が解けると語る。同じくとられられていた少女サラは、その十字架の一つを兄であるベタンネ村の首長ゲンジが持つと五郎に教える。オンゴ一味と戦い、ゲンジ達の協力を経てベタンネ村へたどりついた五郎達。一方オンゴは日本に放った忍術使い・烏丸を使って指輪のありかを探り、日本で天下取りの野望に燃える加賀爪丹波と共闘し伊織を捕らえようとしていた。

新諸国物語 七つの誓い 黒水仙の巻
(C)東映

シリーズ

「新諸国物語」シリーズ(11)

ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)