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唄ごよみ出世双六

Rising in The World

1959(昭和34年)/5/13公開 69分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:11234 
配給:東映 製作:東映

しがない唄うたいだが、誰にも負けない正義感と空想癖を持つ夢見の長次が、強欲な金貸しから強制立退きを申し渡された長屋の為敢然と立ち上り、胸のすくような活躍を見せる。

唄ごよみ出世双六
(C)東映

ストーリー

榎長屋に住む夢見の長次は空想癖があり、今日も殿様になり大盤振る舞いする空想にふけっている。そんなある日、長屋の住民、大家源兵衛は名うての強欲、札差松戸屋伝左衛門から家賃の穴埋めに借金をしてしまった。長次から諭され、大家は奮起し大道易者で稼ごうと気勢を上げる。そんな大家の客第一号としてチャッカリ三太が連れてきたのは、見料を払うことも知らない生まれ損ないの青侍。ところがこの青侍がなんと窮屈な若殿生活を嫌って大名行列を密かに抜け出した池田宗泰だと誰も知る由もない。世情に疎い宗泰はひょんなことからやくざの鬼頭権九郎の手下に加わる。しかし、仲間たちの松戸屋の女中おときを乱暴に扱うなどの傍若無人の振る舞いに腹を立て、長次に加勢して権九郎一味を叩きのめした。おときは池田藩江戸家老安藤民部に汚名をかぶせられて死んでいった父の仇を討つために松戸屋に女中として忍び込んだのだ。頼るべき柱を失ったおときとそれを優しく力づける長次の間にはいつしか恋心が芽生えていた。一方、大家の娘おせんは宗泰の流暢な殿様言葉に乙女心をときめかせるのであった。日ごろ長屋の動静を快しとしない松戸伝左衛門は、長屋の連中を一挙に強制退去させようとさせようと、権九郎一家に命じて実力行使に出た。おときの声援を背に受けて長次が真っ先に躍り出た。そして宗泰長屋の連中も立ち上がった。浮き足立つ権九郎一家は三太少年を人質に松戸屋一目散・・・

唄ごよみ出世双六
(C)東映
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