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次郎長血笑記 殴り込み道中

Bloody Journey

1960(昭和35年)/3/8公開 75分 カラー シネマスコープ 映倫番号:11626 
配給:東映 製作:東映

次郎長血笑記シリーズの第二弾。丸山の助五郎の策謀により強盗の汚名を着せられたご存じ森の石松の身の証を立てるため、下手人を求めて繰り広げられる清水一家のユーモアと激闘の痛快道中篇。

次郎長血笑記 殴り込み道中
(C)東映

ストーリー

森の石松を名乗る強盗が、甲州・紬の文吉の乾分・六蔵に傷を負わせた。六蔵の仇を討つため、文吉一家は次郎長一家と対決。しかし、次郎長の機転で本物の石松を六蔵に対面させて、騒ぎは収まるかにみえた。その時、何者かの密告を受けた目明しの文蔵が乗り込み、次郎長一家は旅に出ねばならぬ羽目となった。立浪助五郎一家の者に因縁をつけられている雪太郎を救ったり、お君と信吉という姉弟を助けたりしながら、楽天的な一家の風まかせの旅は続き、一家は追分の三五郎の家に草鞋を脱いだ。一家をもてなそうとして、一行の持物いっさいを預かった三五郎は賭場に出かけていちかばちかの金策を試みた。だが、賭場の主である下戸狩の団七は立浪助五郎一家に縁のある者で、イカサマで三五郎の持物を取り上げてしまう。雪太郎の急報でこれを知った次郎長たちは、裸で賭場に乗り込むと団七を斬り捨てた。帰り道で石松を名乗る助五郎一家の政蔵という男を見つけてとらえようとした一家だが、取りは逃がしてしまう。助五郎一味は罠をかけて次郎長一家を待ちかまえていたが、一家は見事一味を全滅させて政蔵を捕まえる。実は男装の女・お雪だった雪太郎を加えた一家は清水へと向かうのだった。

次郎長血笑記 殴り込み道中
(C)東映
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