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ひばり捕物帖 折鶴駕籠

Cases of Hibari Pt. 4

1960(昭和35年)/7/6公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:11805 
配給:東映 製作:東映

美空ひばりと東千代之介の黄金コンビで贈る、唄あり、剣あり、恋ありの、お馴染み捕物帖シリーズ。ひばりの阿部川町のお七が、千代之介扮する佐々木兵馬の応援で、十手片手に颯爽の大活躍!獅子舞や若侍など八変化苦心の変装で、次々と謎を解き、陰謀を未然に防ぐ痛快篇である。キャストにはひばり・千代之介のコンビの他、近衛十四郎、里見浩太朗、中里阿津子、雪代敬子等の豪華版。

ひばり捕物帖 折鶴駕籠
(C)東映

ストーリー

江戸の祭りの夜、折鶴に飾られた駕篭に乗る一人の武士が殺害された。通り合わせた阿部川町のお七はその武士の手に握られていた女持ちの財布をたよりに料亭松葉屋に小染を訪ねたが、一足違いで惨殺された後であった。お江戸八百八丁は、この連続殺人事件で恐怖のドン底に突き落とされた。お七と子分の五郎八は必死の探索の末、殺害された武士が紀州家の家臣・稲村源内であり、紀州家にはその他にも行方不明の侍が他に三人もいることが判明した。ある日、紀州家に疑いをもつお七が付近を張り込んでいると門前払いを喰っている一人の町娘に会った。車坂の鉄砲鍛治・広田屋の娘・お糸だ。紀州家に呼ばれた父が行方不明というのだ。しかもその帰り道、お七、お糸の目前で黒覆面の一団が、惨殺した広田屋の死骸を川に投げ込んだ。五郎八は黒覆面の後を追ったが、逆に斬りつけられ、命からがらお七のもとに逃げ戻る。この危機を救ったのは、丸橋忠弥だった。

ひばり捕物帖 折鶴駕籠
(C)東映
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