作品検索

作品紹介

吸血怪人屋敷 

Strange Mansion with Bold

1961(昭和36年)/6/4公開 69分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:12335 
配給:東映 製作:東映

前作に続いて十万石授与の秘密を持つおしどりのお墨付きをめぐり、その横領を企む甲州馬団と対決する新伍浪人と許婚志津、盗賊武州の小徹、さみだれお蝶、そして密偵岩石先生などの活躍を爽快に描いた戦慄時代劇完結篇。

吸血怪人屋敷 
(C)東映

ストーリー

雪奴の死美人彫りから十万石は拝領の鍵を握るものは、甲州、甲武信ケ丘、魔人の首にある事を知った竜太郎は雌蝶の刺青を持つお志津と共に甲州へ。また、二人の後を追って白魔党と、新たに現れた甲州馬団が十万石を狙ってーー。甲州へ着いた竜太郎は叔父滝沢織部正夫妻を訪ねるが、二人は馬団の手にかかって殺害されていた。揚句に竜太郎は甲州勤番から殺害容疑をうけて召捕えられてしまった。すでに勤番支配の一統は甲州馬団に買収されていた。竜太郎を追った奉行直属の隠密岩田専介は、金山奉行田村蔵人も砂金を横領、十万石を狙っている事を知った。岩田は岩田を親分と慕う盗賊武州の小徹とさみだれお蝶の力をかり、ある日竜太郎救出に成功した。その時不思議な牢番左兵衛が秘密の出口を教えてくれた。だが、志津はすずめ婆に誘拐されていた。志津を追った岩田は敵の罠に落ちて捕われた。竜太郎は彼を狙う妖精のような山娘かなえの後をつけて、一味の本陣らしき金山精錬所に忍び込んだが・・・。

吸血怪人屋敷 
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)