1961(昭和36年)/6/21公開 94分 カラー シネマスコープ 映倫番号:12328
配給:東映 製作:東映
「東海の顔役」に続く、若き日の次郎長シリーズ第2弾。お蝶との祝言をすませた次郎長は、一の仔分・大政や大野の鶴吉らを引き連れ清水港を後にする。清水一家の名物男・森の石松も加わり、東海道に響き渡る痛快伝。
次郎長は恋人のお蝶と結婚し、新居を構えることとなった。だが、いいことばかりは続かない。叔父の和田島の太左衛門に、吉原の貸元の赤鬼銀次、その兄で三島の貸元の赤鬼金平が難題を吹っ掛けてきた。和田島の縄張りに女郎屋を開かせろというのだ。次郎長は銀次のところへ仲裁に出向くが、逆に一暴れしてしまう。そんなこんなで次郎長は金平らから追われる羽目になってしまい…