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逆襲天の橋立 

Revenge

1961(昭和36年)/7/26公開 63分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:12371 
配給:東映 製作:東映

岩見重太郎が、良民を惑わす山賊大蛇丸を退治したり、豪傑後藤又兵衛と男の友情を結んだりしながら、天橋立の美しい風景を背景に、天下晴れての大仇討ちを果たすまでの血沸き肉踊る痛快な物語。

逆襲天の橋立 
(C)東映

スタッフ

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ストーリー

ある日、御鷹野で丹後宮津中村家の家老石垣三左衛門と娘のぬいが、悪臣大野治長に狼藉を働いた廉でさんざ打ち据えられていた。そこへ、親の仇の広瀬軍蔵を探し求めて諸国を旅する岩見重太郎が飛び出し、二人を救ったが、秀頼家臣で随一の力持ちの後藤又兵衛が踊りだし、重太郎と壮絶な格闘となった。実力伯仲、勝負はついに引き分けに終わったが、二人はすっかり仲良しになった。同じ頃、丹後宮津の城主式部少輔が採用した浪人広田伝蔵が、徳川方に気脈を通じ、少輔を大阪方より引き離し、あわよくば丹後二十万石を手に入れんと策略していた。このことを三左衛門から聞き、重太郎と又兵衛の両豪傑は三左衛門の力になることを固く誓うのであった。やがて重太郎は伝蔵こそ軍蔵が名を変えた人物であり、宮津中村家に潜んでいることを知り、応援の長屋の連中とともに宮津へと仇討ちの旅に出立した。その後を重太郎の許婚園絵が追う。その頃、大蛇丸という盗賊が軍造に諜反の軍資金を提供していた。しかも軍造は大蛇丸の仕業を重太郎に転じ、厳しく重太郎を詮索していた。重太郎は折から中村家の実情を調べに来た又兵衛と協力し大蛇丸を退治したが、園絵をおとりに使う軍造の罠に落ち捕らえられてしまう。宮津藩では毎年、天の橋立で紅白に別れ源平合戦が行われているが、軍造はこの日こそ重太郎が現れるに違いないと、林の中に鉄砲隊を待機させるが・・・

逆襲天の橋立 
(C)東映
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