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てなもんや三度笠 

The Humor of Edo Townsfolk

1963(昭和38年)/6/9公開 81分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:13192 
配給:東映 製作:東映

香川登志緒原作で昭和37~43年に朝日放送系で放送され、関西地区では平均30%、最高60%以上の視聴率を誇ったTV時代劇コメディドラマ「てなもんや三度笠」を映画化した“てなもんや”シリーズの第1作。

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ストーリー

清水次郎長を叩っ斬って日本一になろうと夢を抱いて清水港を目指す連中でひしめく東海道。ここにもひとり一旗あげようとする落ちこぼれヤクザ・時次郎が相棒の珍念とともに清水港を目指していた。ひょんなことから、次郎長を狙う殺し屋連中に祭り上げられてしまう時次郎。とはいっても喧嘩にゃ弱くハッタリだけで世渡りをしてきた時次郎。清水港が近づくにつれ、怖くなってきた。そんな時次郎たちの行く手を阻んだのが黒手袋の浪人・黒手一角。一角が見せる秘剣垂直斬りに腰を抜かしほうほうの体で清水港に逃げのびた時次郎は、なんと次郎長一家に草鞋を脱ぐが、折も折、旅に出ている次郎長宛に黒手一角からの果たし状が届き、テンヤワンヤの大騒ぎに。その夜の食当たりで苦しむ次郎長一家に代わり、一宿一飯の義で一角に立ち向かう窮地に追い込まれた時次郎と珍念は、奇想天外なトリックを思いつく。果たしてそのトリックとは?

てなもんや三度笠 
(C)東映
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