作品検索

作品紹介

紫右京之介 逆一文字斬り

Purple Killer

1964(昭和39年)/3/12公開 93分 カラー シネマスコープ 映倫番号:13481 
配給:東映 製作:東映

南条範夫原作の映画化第二部。大川橋蔵が美剣士右京之介に扮して、叟腕の剣鬼、忍者の群れを相手どり、秘剣逆一文字斬法の冴えを存分に見せる娯楽時代巨篇。

紫右京之介 逆一文字斬り
(C)東映

ストーリー

雑踏と喧騒の江戸の町。そこには、父・瀬名伝右衛門の死因の真相を求める紫右京之介の姿があった。十代将軍・家治の世となり、諸国派遣の巡察使選考をめぐって、権力をたてにする大老・酒井雅楽頭一派と、正義感の大目付・松平将監の間には険悪な空気が流れていた。先の巡察使を追っていた紫右京之介は、父の死因にからむ“瀬名伝右衛門巡察覚え書き”が酒井の手に握られていることを知る。酒井は、家治の側室・阿波の局と家治の姉・静月院に取り入るる一方で、一人娘の時姫を家治の側女にあげ、権力を欲しいままに操っていた。そんな酒井の振る舞いに憎しみを抱く紫苑の局の手引きで、右京之介は“覚え書き”を求めて酒井邸に忍び込むのだが…。

紫右京之介 逆一文字斬り
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)