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日本侠客伝　浪花篇

1965（昭和40年）/1/30公開　98分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：13820　
配給：東映　製作：東映

日本侠客伝シリーズ第2弾。大正初期、高倉健ふんする主人公・藤川が、弟の死を知って横浜から大阪港にやってきた。藤川は、刑務所帰りのやくざの協力を得ながら、仲仕を借金で縛りつけている博徒一家を叩き潰していく！ 前作に引き続き、名匠・マキノ雅弘がメガホンをとり、殺陣の魅惑と男の世界のむせぶような情感を見事に描く。

ストーリー

横浜日東組の代貸・藤川宗次は、仲仕の作業中に事故死した弟の遺骨を受け取りに大阪の浪花運送を訪れる。弟の命を無神経に奪われたことや、途中で出会った仲仕の寅松から浪花運送の社長・黒木の非道ぶりを知った藤川は、黒木を痛めつけ、金庫の金を仲仕たちへバラ撒く。追われる身となった藤川は…。