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任侠男一匹

One Man of Honor

1965(昭和40年)/10/15公開 89分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:14159 
配給:東映 製作:東映

鉄道トンネル掘りの難工事を買って出た天丸組と、それを妨害するあこぎな竹部組との対立を本筋にして、男の友情、意気地を歌いあげた仁侠大作。村田英雄が鶴田浩二の友情出演を仰いで放つ痛快篇。

任侠男一匹
(C)東映

ストーリー

天丸組親分・登喜蔵は、ある日、逃走中の旅鴉・菊次郎を助ける。折しも鉄道建設が計画され、請負入札が行われた。登喜蔵は、一番高い入札をしたが国を思う気持ちが関西鉄道の若月課長に認められ、ワイロを使う竹部組の熊蔵を抑えて勝つ。熊蔵の横ヤリで争いの起るのを恐れた登喜蔵は、この工事でも一番の難所のトンネル工事を請負い他の工事を熊蔵に譲るが、面子を潰された熊蔵は事あるごとに妨害を繰り返すのだった。身内を不幸に追い込まれ、恩人をも殺されるという仕打ちを受けながらも、トンネル工事が完成するまではと耐える登喜蔵。一方、ひょんな事から恩人である登喜蔵の苦境を知った菊次郎は、トンネル開通を遂げて竹部組へ殴り込みをかける登喜蔵の助勢を買って出るのだった…。

任侠男一匹
(C)東映
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