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昭和残侠伝 一匹狼

Contemporary Tales of Chivarly:The Lone Wolf

1966(昭和41年)/7/9公開 90分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14488 
配給:東映 製作:東映

高倉健の大ヒットシリーズ第3作。昭和初期の千葉の漁港町を舞台に、縄張り争いに暗躍する暴力一派に闘いを挑む流れ者の義侠を痛快に描く。

昭和残侠伝 一匹狼
(C)東映

ストーリー

元関東島津組の幹部だった武井繁次郎が潮政一家・秋津政太郎の家に住みついたのは、川銀一家の仕打ちに腹を立てたのもさることながら、政太郎の娘・加代が繁次郎の弟分の女房になったことにある。だが、弟分も加代も苦労を重ねて病死してしまった。それを最後まで面倒みていたのが繁次郎であった。美枝は繁次郎に惚れていたが、繁次郎とは仇同志の兄・龍三が三年ぶりに帰ってきた時から、美枝の心中は乱れ始める。しかも龍三は川銀一家にわらじを脱いでいる。そして政太郎が川銀一家の手先に射殺された。いきり立つ子分たちをなだめながら繁次郎は龍三のことを思った。美枝の兄とはいえ、渡世の仁義上いつかは対決しなければならない。政太郎が殺されてから川銀一家の横暴は益々激しさを増す。我慢に我慢を重ねる繁次郎もついに白刃を抜いた…。

昭和残侠伝 一匹狼
(C)東映

シリーズ

「昭和残侠伝」シリーズ(9)

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