1966(昭和41年)/8/13公開 89分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14576
配給:東映 製作:東映
北島三郎が、渡世人・桜井清次にふんする人気シリーズ第2弾。侠客の本場といわれる上州伊勢崎を舞台に、利根川護岸工事を巡るいさかいを見かねた渡世人が、必殺のドスを振るって暴れまくる! おなじみの主題歌「兄弟仁義」にのせて、血で結ばれた男同士の姿を感動的にすえ、ラストの凄絶な殴り込みを迫力たっぷりに描く。
大正初期の上州伊勢崎。土木請負業者の梅原利三郎は、利根川護岸工事に忙しかった。だが、人夫たちは博徒の親分・岩佐の賭場に無理矢理引きずり込まれ仕事どころではない。岩佐は、利三郎の懇願も聞き入れず、喧嘩別れとなっていたのだった。そんな中、梅原の助っ人をするべく桜井清次こと小桜の清次が伊勢崎にやって来る。
「兄弟仁義」シリーズ(8)