1966(昭和41年)/11/19公開 90分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14684
配給:東映 製作:東映
奇想天外なアクションでヒットを記録した「博徒七人」に続くシリーズ第2作。片眼の匕首居合斬り、片腕の拳銃使い、片足の拳法、盲目の吹き針を操る四人に、特殊技能を持った新たな敵が現れる。
一貫と半次郎らは、些細な事で睨み合う金森木材と岩源木材を取り成した。金森木材のもてなしを受けた半次郎らは、女主人・あきの義弟・林太郎が、黒川温泉の芸者で、岩源の息がかかっている梅千代を身請けするため、あきの金を目当てにしていることを知る。一貫の弟・鉄山が出所する日。弟を待つ一貫に、分銅鎖が飛びかかった。なんと鉄山は、岩源の用心棒となっていたのだ。一貫は、半次郎らが向った黒川温泉に急行する。ここでも、県有林の払い下げを巡って、金森木材と岩源木材が争っていた。金森木材が落札し、あきは保証金の融資を金融業の大岡嘉平に頼んだ。しかし、林太郎が保証金を奪おうと嘉平を脅す。その時、分銅鎖が嘉平の命を奪った。一貫は、弟の鉄山に自首することを勧めるのだが…。