1968(昭和43年)/2/22公開 89分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15218
配給:東映 製作:東映
マル秘シリーズ第3弾。昭和初期の京都を舞台に、美しい尼僧が女として目覚めていく過程を藤純子と三田佳子の競演でエロチシズムたっぷりに描く。
琳光寺には門跡尼の万里小路秀英をはじめ、恵照尼、浄真尼、法順尼、下女・はなの女ばかり五人が住んでいた。ある日秀英は、本堂の修理を本寺の宗務総長の覚全に依頼するが、費用が折り合わずに断られてしまう。秀英から再度の交渉を任された浄真尼だが、上申書を持って本寺に行った際に覚全に手篭めにされてしまい、思いがけず女の悦びに目覚めるのだった。同じ頃、琳光寺にキクという若い男が寺男としてやってきた。キクに惹かれたはなは、自らキクに身を任せて女となる。やがて、浄真尼がキクに想いを寄せていることを知ったはなは…。