1987(昭和62年)/12/12公開 99分 カラー ビスタ 映倫番号:112548
配給:東映 製作:日本テレビ / 東映
1986年にテレビ放映され人気を博したシリーズの映画化第1弾。舘ひろし&柴田恭兵の絶妙なアドリブとスピーディなストーリーで大ヒットした話題作。
「緊急事態発生!」パトロール中の横浜港署刑事・鷹山敏樹と大下勇次の覆面車に無線が入った。管内パトカーが不審車輌を追跡中。駆けつけた二人の車にバズーカ砲が発射された。間一髪、大下の運転でギリギリかわしたものの後続のパトカーが被弾、爆発炎上した。その頃、ある製薬会社の研究所が襲われ、制ガン剤のデータが破壊され中野博士の死体が発見された。タレ込みをもとに犯人・豹藤の宿泊したホテルへ急行する二人だが、反対に手錠をはめられ署に戻ってくる。そんな時、襲われた製薬会社のライバル社の株主で30億円も儲けた画商・鳴海をリストアップした鷹山と大下は課長命令無視で独自の捜査に乗り出す。二人は鳴海画廊のマネージャー結城緑を拉致監禁してしまう。逃げ去った豹藤から翌日、署に電話が入る。薫が誘拐された。緑と薫の人質交換に鷹山と大下は呼び出されるのだが…。
「あぶない刑事」シリーズ(7)