1968(昭和43年)/7/21公開 25分 カラー 映倫番号:22839
配給:東映 製作:東映アニメーション
魔法の国から人間の世界にやってきたサリーが活躍する横山光輝原作のTVアニメシリーズの第77話を上映。
1968年夏「東映まんがパレード」公開作品
魔法の国からサリーの家にやって来たいたずらっ子ポロン。ポロンは家族の食事を一人でみんな食べてしまったり、目にあまるいたずらぶり。その上、隣の家の三つ子に、自動車ごと魔法をかけて小さくしてしまう。驚いた三つ子は自動車に乗って逃げ出すが、アリの穴の中へ転落。サリーは三人を助け出すために、ポロンに魔法をかけてもらい、同じように小さくなってアリの国へ入る。しかし、不思議なことに、サリーの使う魔法もみな小形になってしまって、ほとんど役に立たなくなってしまった。サリーはモグラに追いかけられたり、地下の洪水にあったり、散々な目に会いながらもアリの宮殿に辿り着いた。女王アリに迎えられたサリーは三つ子と再会。アリに案内されて地上に出ることができたが、今度は犬に追いかけられて必死の逃走。犬の口にパクリと呑みこまれた瞬間、サリーの危難を知ったお父さんの魔法で、やっとのことで元の姿に戻ることができたのだった。