五味康祐原作を映画化した近衛十四郎主演シリーズ第7作。幕府の待遇に恨みを抱く青年公卿が幕府の暗殺指令書である“柳生武芸帳”を盾にとり、柳生一門さらには幕閣に挑戦する波瀾万丈の物語が展開する。
昭和初期、旅から旅を続け高市廻りに日を送るテキヤたち。カメラはそのテキヤたちの中の男、高倉健を追う。壮絶なアクションに度胸と人情の機微を盛り込んで、美しい風景をバックに描きあげる股旅調任侠大作。
鉄道敷設に反対する川船頭たちと鉄道工夫たちのが争いを繰り返す明治末期の北九州に現れた流れ者のやくざが、鉄道工事に生き甲斐を見つけ、その完成に己の一生を賭して闘う姿を、燃えるような恋と凄絶なアクション・・・