シリーズ第4作。映画は、海外留学制度とスポーツを売りものにしている私立女子学園を舞台に、札付き女子高校生の赤裸々な生態と本育の名に隠れた学園の経営者の悪計教ぶりを強烈なパンチとエロチシズムで描く。
「ネオンくらげ」に続くシリーズ第2作。北海道から単身上京、ファッションモデルから映画界入りした山内えみこ自身の青春像が、主人公とオーバーラップし共感を呼んだ。
女子医大生の処女グループが、セックス研究のためと称し、旺盛な好奇心から暴走する姿を描いて女子学生の無知と無軌道ぶり更には彼女たちを餌食にしようとする黒い罠を徹底的に抉るニューポルノ衝撃篇である。
列車事故を身を挺して車輪の下敷になって喰い止めた国鉄職員の、純愛と信仰に貫ぬかれた生涯を描いたストーリー。三浦綾子の同名小説の映画化。脚本は楠田芳子、監督は中村登、撮影を竹村博が担当している。