20世紀なかばを覆った戦争の時代を生き抜き、戦後の変転を経て、さらに21世紀への道のり。二つの命をひとつに重ね、愛の灯火をかざして行く一組の<夫婦>がいる・・・。キャストは朴訥な漁師・高倉健を囲んで・・・
原作は、140万部を超えるベストセラーとなった浅田次郎の短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」(第117回直木賞受賞作)。本作が5年ぶりの映画出演となった主演の高倉健と共に「居酒屋兆治」「あ・うん」「駅 S・・・
筒井肇は、一流企業に勤める49歳。近々、昇進も決まり、会社での立場は確立。しかし、家庭を顧みない肇から、妻や娘の心は離れる一方だった。そんなある日、田舎で一人暮らす肇の母親が倒れたとの連絡が入る。追・・・