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長男の犯罪によって一家離散の危機に瀕した一族の苦悩を描く。円地文子の同名小説を「東京裁判」の小林正樹が脚本・監督、撮影は「泰造」の岡崎宏三が担当。
サンデー毎日大衆文芸賞入選作として、昭和33年10月号の同誌上に発表された滝口康彦原作「異聞浪人記」より橋本忍が脚色、小林正樹が監督した異色時代劇。撮影は宮島義男が担当している。
谷崎潤一郎の原作「愛すればこそ」を新藤兼人が脚色、吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影は佐藤昌道が担当している。